43日目
2018年2月22日(木)
ネットで見つけた、安全で快適だと言うGiant Ibisというバスで6時間、15ドルで移動しました。水とパンが出ました。コンセントもあって、エアコンも程よく効いてて、聞いていた通り、快適でした。
プノンペンに着いたのは夕方4時頃。
バスを降りるとトゥクトゥクの客引きがたくさんいました。
トゥクトゥクのお兄さん(ティム)に盗難に遭った話をすると、まず日本大使館に行き、そのあとホテルに向かうルートで$6で送ってくれることに。
たぶん安い。ありがとう!ティムくん!
日本大使館では書類を書き、事故証明書、パスポートのコピー、写真などを提出し、1時間弱で終了。渡航書はあした取りに行きます。
ホテルに着いてからティムくんに、明日、日本大使館に行ってから空港の入国管理局に行って戻って来るのにいくらかかるか聞いたところ、トゥクトゥクだと$14-15だから、バイクで行ったら$7-8だよって教えてくれました。
“You’re pity.”
を連呼したティムくん、すごく同情してくれました。親切にしてくれて、ありがとう!
ホテルに荷物を置いて腹ごしらえ。
バスがお昼休憩に寄ったレストランが一食、$4-5と高すぎたので食べておらず、空腹でした。
ホテルに着いたときにはもう暗かったので、ホテルの向かいにいた、テーブルなし、椅子なしのバイク屋台で食べることに。バイク屋台というのはわたしが勝手につけた名前で、バイクに車輪付きの屋台をくっつけて、バイクで持ち運べる屋台です。
屋台のおじいちゃんは英語も話せず、ローカル感満載でした。英語が通じず、買いたいのに買えないでいるのを見かねてわたしの代わりに注文してくれたのはMongkulさん。
清潔感のある、カンボジア人の27歳。
話してみると、薬の営業マンをやっているそう。清潔感もあるし、いい匂いのする優しい男性でした。
荷物を取られた話をすると、
「服は大丈夫?」とか、「帰りの飛行機はどあするの?」などとても心配してくれました。
また、これ以上取られないためにどうしたらいいかなどを教えてくれました。
さらに、「パスポートを取りに行くのに、大使館までバイクで送るよ!」とのありがたい申し出。
でも、会ったばかりの知らない人のバイクに乗るのはなあ〜と思い、丁寧にお断りしました。
さらにさらに、「お金がないならご飯をおごるよ!」
と、ありがたいお言葉。
「この人、とってもいい人」と思わせて、ヤラセ賭博や睡眠薬強盗などに巻き込まれることが多いって聞くし、怖いなあーと思いつつも、
話の流れや雰囲気から「この人なら信じられそう」と思ったのと、「ホテルからすぐ近くで食べよう」と言われたので、次の日午後6時半に同じ場所で待ち合わせの約束をしました。
この人、本当にいい人なのか!?!?
続く…