40日目 ひったくりに遭った!!!
有名な遺跡、アンコールワットがある街です。
2/19の早朝、アンコールワットの日の出を見るために、友達と2人で前日に予約していたMr. PHEN(ドライバーのおっちゃん)のトゥクトゥクに乗って、午前4:30にホテルを出発しました。
日の出は6:30頃。
アンコール遺跡群のチケットセンターはアンコールワットやアンコールトムなどの遺跡群とは離れたところにあり、さらにアンコール遺跡群への通り道からも離れていたので、かなり早めに出発しました。
4:30はまだ真っ暗。
道は空いていて、私たちと同様にアンコールワットの日の出を見に行く観光客の乗ったトゥクトゥクがちらほら。
早起きして眠かったこともありぼーっとしていて、なんとなんと、
荷物を膝の上にボンと置いてしまっていたんです!!!
肩紐を手に通したり、抱えたりせずに!!!
恐ろしいほど不用心😱
そんな、いいカモのわたしを見つけた強盗犯は2人組でバイクに乗っており、後ろから近づいてきてわたしのカバンを奪い、急加速して逃げ去って行きました。
本当に一瞬の出来事でした!
あの、膝が急に軽くなる感じ、トラウマで寝る前に思い出します…
わたしは全く気がつかなかったのですが、一緒にトゥクトゥクに乗っていた友達によると、
強盗犯はわたしのカバンを奪う前に一回素通りしており、下見をしてから戻ってきていたようでした。
「これがカンボジアか…」
と思い知らされました。
なくなったのは
現金 約500USD
パスポート
ミラーレス一眼レフ
キャッシュカード、クレジットカードなどなど
ホテルに置いておくのは不安で、全部持ち歩いていました。
彼らはわたしのお金で何したんだろう…
病気の家族の入院費の足しに使われたと信じたい…
奇跡的に残ったのは、クレジットカード一枚とiPhone。ポケットに入れてました。
不幸中の幸!!!これが残っただけでも本当にラッキー!日本に帰れる!
Tourist police(英語が話せる警察官のいる警察署)が朝8時からだったので、Mr. PHEN(トゥクトゥクドライバーのおっちゃん)に連れて行ってもらい、被害届を出しました。
被害届を出したあと、「現場の写真も撮りに行くぞ!」と言われ、2人の警察官同行のもと、現場に向かいました。
1人がケータイのカメラで道路とトゥクトゥクの写真を撮って、1人はポーズをとってその写真に写ってました。
『何やってるんだよ!こっちはほぼ全部の貴重品なくしたんだぞ!』
というのは心の声です。
警察官によると、現金やカメラなどは出てこないだろうけど、パスポートはたまに見つかることもあるので、2〜3日待ってみた方がいいとのこと。
出てきたら再発行もしなくて済むし、大使館のある首都のプノンペンまで行かなくても済むのでせっかくだから待ってみることにしました。
(首都プノンペンはひったくられたシェムリアップ より治安が悪いらしい…)
事故証明書はこの日はもらえないとのことで、パスポートが見つかったかを確認するのも兼ねて、2日後にもう一度警察に来るように言われ、この日は終わりました。
パスポート、出てこい!!!